皆さまこんにちは!
突如始まりました、
「もしもあの時ゴムチップがあったら!」
のコーナー、
略して
「もしゴム」
の第1回目です!
記念すべき第一回目は、
皆様ご存じ、
「かぐや姫」の元ネタ
「竹取物語」
「燕の子安貝」の章より
お送りいたします!
目次
もしもあの時ゴムチップがあったら?
1.燕の子安貝-「竹取物語」より
【この章までのあらすじ】
おじいさんが山へ竹を取りに行くと、
光り輝く竹の中に
大層かわいらしい女の子がいた。
子がいないので喜んで連れて帰り
育てる二人。
みるみるうちに
大きく美しくなるかぐや姫。
みるみるうちに
金持ちになるおじいさん。
美しすぎて
かぐや姫の噂は瞬く間に広がる。
冬の寒さにも負けず、
春の雷雨にも負けない
5人の熱心な若者達に
とうとうおじいさんが根負け、
かぐや姫に結婚してやってくれと懇願。
するとかぐや姫は男たちの本気が
見たいと、5人にそれぞれ
指定した品物を持ってくるように
難題を課す。
その5人のうちの一人、
中納言石上麿足(まろたり)は、
燕の子安貝という
燕が生むとされるお宝を
持ってくるように
お題を出される。
【さて、どうやって子安貝を取ろうかな】
見れば怒りが収まり、
悲しみも癒えるとされるほど
美しいかぐや姫を
嫁にするチャンスが巡ってきた。
まろたりは張り切って家来と
燕の産むとされる貝を取る相談をする。
すると、どうやら神様へのお供え物を
調理する建物の柱に燕がたくさん巣を
作っているらしい。
だが、燕の巣は高いところにあるので
とても届かない。
早速のまろたりピンチ。
すると通りがかりの一人の爺さんが、
燕が卵を産むタイミングで、
籠に一人だけのって、
さっと紐でつるして貰って、
巣にのぼって取るのがいい。
と教えてくれる。
まろたりは大喜びで、早速その方法を
実行することに。
乞うご期待
まろたりは、どうなってしまうのか!?
もしもあの時、ゴムチップがあったら?
-竹取物語 燕の子安貝その②ー
へ続きます!